「SDGs」アクション!
けやきひろばビール祭りでは、持続可能な社会のためにできることを少しずつでも取り組んでいきたいと考えています。
すでに多くのブルワリーがそれぞれの「できること」に取り組んでいます。ここではイベントとしての取り組みや、ブルワリー独自の取り組みなどをご紹介します。
始めてみよう!マイアクション。
会場ではごみの分別によるSDGs活動を啓蒙しています。皆さん、ご協力をお願いいたします。
2023けやきひろば秋のビール祭りでの取り組み
- ① オリジナルグラスの販売
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会場内に設置したグラス用リンサー(洗浄機)を利用することで、繰り返しご利用することができます。
また、このグラスは次回以降のけやきひろばビール祭りでも利用可能とし、継続的にプラスチック削減に取り組みます。
なお、2023春のビール祭りでご購入いただいたグラスはお使いいただけます。
- ② オリジナルグラウラーの販売
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ゴミを出さないマイグラウラーによるビールのテイクアウトを推進し、ゴミの削減とクラフトビールの普及に努めます。
- ③ フード容器の一部に循環型食器「edish」の導入を推進
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edish(エディッシュ)は食品廃材を原料としたアップサイクル可能な循環型食器 です。
会場で分別にご協力いただきながら、専用BOXで回収したedishは新たな飼料や肥料に生まれ変わります。
edish-エディッシュ | 何度でも生まれ変わる“循環型食器” (edish-jp.com)
秋田あくらビール
網走ビール
循環型社会の取組を20年以上にわたって継続中
ビール醸造後に排出される麦芽の搾り粕を網走市内の乳牛生産者へ提供することで、乳牛の飼料として再利用しています。
こちらの活動はビール醸造を開始した1999年より実施しており、現在は毎月約2,000kgの搾り粕を再利用しています。
ISHINOMAKI HOP WORKS
ビールの仕込み時に出る麦芽・ホップ粕は羊に食べてもらい循環してます。
仕込み時に排出される麦芽・ホップ粕は羊毛を収穫する羊に食べてもらっております。
伊勢角屋麦酒
麦芽かすを豚の飼料に 【 伊勢あかりのぽーく 】
ビール製造工程で排出されるモルト粕を、豚の飼料として三重県立明野高校にお送りしています。
明野高校の生徒さんが育て上げた「伊勢あかりのぽーく」は伊勢ブランドにも認定されています。
いわて蔵ビール
副産物の有効活用
ビールの製造過程で発生する澱(酵母等の沈殿物)は、蒸留することで蒸留酒にしてボタニカルを加えクラフトジンを製造しています。
また、麦芽かすは飼料として近隣の牧場へ提供しています。
麦と葡萄 牛久醸造場
うしとらブルワリー
麦芽カスの再利用
ビール醸造時に排出される麦芽カスを近所の養豚場に寄付して豚の餌にしたり畑の肥料にしたりして麦芽カスの廃棄をゼロにしている。
エチゴビール
クリーンエネルギーの活用、そして持続可能な生産活動へ向けて
2023年から太陽光発電設置によりクリーンなエネルギー活用、温室効果ガス削減に取り組んでいます。
また、ビール粕を飼料原料として活かすことで持続可能な生産活動につなげる様取り組んでいます。
エバーグリーン
リサイクル可能な樽、リサイクル効率の良い缶製品を取り扱い
リサイクル可能な樽での輸入。リサイクル率が高く、リサイクル効率の良い缶製品を主に取り扱い
ドイツビール エルディンガー
リターナブルボトル「グロウラー」を活用した生ビールの販売
ベルギービール直輸入・販売 大月酒店
輸入時の梱包材・緩衝材を再利用。廃棄物削減を目指しています!
ベルギービールの瓶は大小まちまちで梱包を標準化しにくいですが、輸入時に使われている梱包材を可能な限り再利用し廃棄物の削減に努めてます。また、緩衝材などもリサイクル可能なものを使用しています。
オラホビール
麦芽粕の再利用で"地域と繋がる"ブルワリーへ
ビールの醸造過程で発生する麦芽粕は、食物繊維やタンパク質をはじめとする栄養分が豊富です。弊社では、地元東御市の牧場「牧舎みねむら」様にて、黒毛和牛の飼料として定期的に再利用頂いています。
川口ブルワリー
SDGsに取り組み地域活性化を目指しています。
県内農家や市内農家から麦芽や果物を収穫し、ビールに使用しています。また、市内農家さんには麦芽カスを持っていき肥料として使用して頂いている。その畑で果物等収穫しているので循環が出来ています。
KANKIKU BREWERY
自社酒粕をアップサイクル→酒粕スムージー
KANKIKU BREWERYの代表作になりつつある酒粕スムージーは、自社の酒蔵から出た酒粕を使用して作っています。飼料や肥料になることの多い酒粕を違った形で活用する取り組みの一環です。
黄桜 京都麦酒
自社製ホップも使用した、国産原料100%ビールを開発。
・まだまだ少ないですが自社でホップ栽培を開始し、自社製ビールにも使用し始めています。
・ビールの仕込に使う麦芽やホップなどの原材料を全て国産にこだわったビールを開発しました。※数量限定発売
・製造時の原料由来廃棄物(ビールかす、ビール酵母)を近隣農家にお譲りして飼料や肥料などに活用して頂いています。
KES(京都Environmental Management System)に則り、環境への取り組みを行っています。
https://kizakura.co.jp/company/environment.html
希望の丘醸造所
「麦芽粕」活用の取り組みについて
仕込み時に出る麦芽粕を近くで飼育している乳牛にエサとして給餌してもらっております。
エサの高騰もあり農場運営する農家さんから感謝されています。
京都醸造
「エコロジー」「地域との関わり」「社内環境の整備」の3つの観点から活動。
COEDO BREWERY
麦芽粕を牛の飼料としてリサイクル。脱水機で水分率を減らし、密閉状態で保存可能に。
ビールの仕込み工程から排出される麦芽粕を、近郊の畜産農家が営む牧場で飼育される牛の飼料としてリサイクルしています。
脱水機を使用することで麦芽粕に含まれる水分率を減らし、密閉状態にすることで保存ができるようになりました。
KOBATSUトレーディング+GreenBud!
リサイクル可能なワンウェイ樽でビール輸入
リサイクル可能な素材で作られた樽容器でビールを輸入し、空樽をドイツに返送する必要なく、輸送で必要なエネルギーも削減。空樽を受け取った醸造所も洗浄工程削減で水資源と消費電力の消費も低減。
こまいぬブルワリー
さかい河岸ブルワリー
サンクトガーレン
SHIKI BEER(シキビア)
副原料の自家栽培で、究極の地産地消に挑戦中!
地域の素材を使ったビールづくりを目指して、夏に使うホップの一部と、ビールに使う副原料の全てを自家栽培で賄っています。また、製造過程でできるモルト粕は、近くの牧場で牛の餌として使われています。
信州須坂フルーツブルワリー
フードロス削減、地元への貢献
ビールの製造で用いる果実は、地元産100%で、市場では高く売れない、見た目は悪くても味に問題のない格外品を原料にして、地域に根付いた活動で陸を守っています。
フードに関しては冷凍状態で用意することにより、ロスゼロ化を図っています。
Smoke Craft
軽量瓶使用による輸送燃料の使用低減
弊社では従来品とは異なる、より軽量な瓶を積極的に製品へ採用しています。
それにより瓶の納品および製品の出荷時における輸送車の燃料の使用の低減に貢献しています。
健康中華 青蓮さいたま新都心店
プラスチック容器削減
当店では、プラスチック製の容器や食器等を極力紙製品に変えてご提供させていただいております。
SORACHI 1984
田沢湖ビール
10年以上継続中!循環型社会を目指して麦芽カスを肥料へ再利用。
ビール醸造の際に排出される麦芽カスを、10年以上近隣の農家へ肥料としてほぼ全量提供し、廃棄物を大幅に削減。
大山Gビール
麦芽粕を飼料として再利用、廃棄物の少ないビール作り。
ビール製造過程で発生する麦芽粕の全てを地元畜産農家に飼料として提供し、廃棄物を大幅に削減。また、エネルギーを回収し再利用する醸造設備を使用してエネルギー効率の良い醸造を行っています。
TAIHU BREWING
SDGsにチャレンジ中/台湾の固有種を大切にしましょう
台湾ツキノワグマは台湾の固有種で、胸の白い「V」マークが最大の特徴だが、数十年にわたる生息地の破壊と違法な密猟により、世界で数百頭しか残っていないとCNNが報じている。 2019年、私たちは台湾熊保護協会と提携し、台湾の熊を実際的な形で支援・援助するため、ワインの収益の一部を保護・教育目的で同協会に寄付します。
八ヶ岳ブルワリー タッチダウンビール
TWO RABBITS BREWING
麦芽粕のアップサイクル:循環型社会の実現に向けた取り組み
秩父麦酒醸造所
モルト粕の再利用で陸の豊かさを守り、持続可能なビール造りを目指す
仕込みに使用したモルトの粕を牛の餌にして堆肥化したり、畑の土壌改良などに用いています。
2019年、コロナ禍でビールの取り組みが難しい時期に、ホップ栽培を始め4年目に入りました。
株も順調に成長し、このホップを使用したビールで今まで以上に、お客様を喜ばせることが出来たら嬉しいです。
CHORYO Craft Beer
県内の規格外米を利用してのビール製造
地元・奈良県産の米を原料の一部とする「ライスラガー」。精米過程で砕けてしまい食用として適さなくなった破砕米を使用しており、米を常に使う清酒蔵発のブルワリーとして、余すところなく原料を使い切ります。
10ants Brewing/GLaSS HOPPER BREW TEAM
フードロスをなくす!地元の素材をビールに
廃棄せざるを得ない食材を加工しビールにいれて地域の皆様に還元しています。食材の加工や醸造作業を地域の皆様と一緒に行うことによって、さらに食材を大切に感じて頂けるのではないかと思い行動しております。
DD4D BREWING
ローカル生産、ローカル消費
DD4Dは、愛媛県産の柑橘を活用したビール醸造に挑戦。地元資源の最大化と地域活性化に貢献しつつ、環境に配慮した持続可能な製造を追求しています。
Derailleur Brew Works
遠野麦酒ZUMONA
遠野産ホップの仕込み粕を飼料に加えたブランド豚肉
岩手県遠野産ホップを使用したビール仕込み粕を飼料に加え大切な育てた豚肉づくりへ貢献
那須高原ビール
休耕田を利用した小麦とホップの栽培!
地元の休耕田を利用して、オーガニック小麦の栽培とホップの栽培に挑戦しています。純“那須産”のビール造りが目標です。
鳴子温泉ブルワリー
地産地消、自社栽培のお米を作ったビール作り
自社にて作付栽培したお米を使用しています(ゆきむすびエール)。
また収穫方法もコンバインを使用せず、昔ながらの棒掛け(自然乾燥)になっております。
ノースアイランドビール
地元で原材料を栽培し循環型社会を目指します
地産地消に取り組んでいます。
レギュラー商品「ヴァイツェン」や小麦を使用する限定商品に、地元産小麦を使用しております。
地元農業者の協力の下、ホップ栽培を、また大麦栽培と麦芽製造の計画を進めています。
BAKU-YA.ism LLC & 代々木タンネ
リサイクル可能なPET素材のKEGで輸入
ビール樽を輸入する際の充填容器に、現地へ空樽を返却する必要のないPET素材のワンウェイKEGを指定して輸入をしてます。輸送時の必要以上なエネルギー削減と、空きKEG洗浄工程も削減されリサイクルへの貢献もなされるものと思っております。
Belgian Beer Bar BARBEE'S
専用グラスでの提供
専用グラスで提供することで、プラカップの使用量を低減させることを目指します。
別府ブルワリー
反射炉ビヤ
麦芽カスを利用した循環型のお茶を使ったビール
醸造時に出る麦芽かすをたい肥化し、茶栽培に利用し、茶製造後、副原料としてビール醸造に活かす取組
Brasserie Knot
麦芽粕再利用SDGsにチャレンジ中
ビールを作ると必ず排出される麦芽粕。
私達の麦芽粕は全量近隣の酪農家さんに引き取っていただき、飼料として活用いただいています。
1回の仕込み量が比較的大きな設備ですので麦芽粕も大量に出るのですが、牛達は1日もかからず全量食べ切ってしまうそうです。
飼料も高騰していますので、麦芽粕はもはや産業廃棄物ではなく資源です。
ブルワリーとしても麦芽粕の処理に費用がかからず、Win-Winの良い関係が作れています。
段ボールも繰り返して使用する取り組みをしており、ゴミの排出量が少ないというのは私達の小さな自慢です。
BLUE MAGIC
生産から提供まで、地産地消で繋ぐ地域内循環。
醸造開始当初より仕込後に排出される麦芽粕を地元農家での肥料として再利用しています。地元農家との連携や地産地消の推進、市が推奨するもったいない残しま10運動などにも参加しています。
hokkaido brewing
規格外果物を加工し新たな商品づくり
近隣の果樹農家から規格外品や傷もの、生産過多などで行き場のない果物を果汁に加工し、特徴あるフルーツビールやRTDを生み出し販売をしております。
HOPPIN' GARAGE
多様な価値観を認め合う未来を目指す!
我々は魅力的な人々の人生ストーリーをもとに多様性あふれるビールを生み出しています。お届けするものは「ビール」ではなく、価値観を揺さぶるような、人・ストーリーとの出会い。予期せぬ出会いの積み重ねで、「多様な価値観を認め合える未来」を目指します。
HOPDOG BREWING
県内産原料を活用することで持続可能な地域経済を目指す
【地域資源を活用した持続可能な原料・食材調達・地域社会の構築】
・横手産ホップの使用率100%を目指す
・地域産原料の積極的採用
【資源の節約・保全と効率的な資源利用】
・ビール製造時に生成される「麦芽カス」の削減や再使用(リユース)、再生利用(リサイクル)に取り組む。
杵屋.そじ坊
バイオマスの袋や割り箸の提供で環境に配慮。
テイクアウトをする場合はバイオマスの袋や割り箸での提供をしていきます。環境に配慮していきます。
バイオマスの袋と割り箸を重要度を高めていき今後も目標に向けて頑張っていきたいと思います。
松江ビアへるん&日本海アワビ
牛さんご飯にビール粕!島根県「熟豊ファーム」
1回1,200Lのビール製造で400kgのビール粕(麦芽の絞り粕・濡れた状態)が発生。これを即日・乾燥させずに「牛さんの飼料」として、腐敗で廃棄することもなく、乾燥エネルギーもゼロで、再利用しています。
南信州ビール
こだわりの地元産フルーツを原料に、規格外青果使用でロスを低減
フルーツビールの原料はとことんこだわった地元産。市場に出回らない規格外の青果を使用しています。
宮崎ひでじビール
地元産原料を増やし、輸送で出るCO2の削減
地元の原料の割合を増やし、原料の輸送で発生するCO2を減らす努力をしています。
醸造時に発生する『麦芽粕』の肥料化・飼料化の加工に成功しており、産業廃棄物として処理する為のエネルギーを使わず有効活用しています。
麦雑穀工房マイクロブルワリー
耕作放棄地で穀物・ホップ栽培、ビール原料として地産地消
近隣の耕作放棄地を借り、ビール原料となる麦・穀物・果実・ホップを育てビールを造る。また、地域有機農家さん協力で原料生産依頼することで、農を通した地方産品創出・文化振興継続・地産地消へつながる取り組みをしております。また、仕込み過程で排出される麦芽かすは畑へ還元し肥料とすることで廃棄物の削減。
モルソンクアーズ
U.B.P BREWERY
麦芽かすを「たんぼ」の肥料へ。自然循環型社会への取り組み
ビールを醸造する上で必ず向き合わなければいけない「麦芽カス」。弊社では見沼たんぼで農家を営む十色ファームさんと提携し、麦芽かすをたんぼの肥料として自然に還すという事業を展開しております。
横浜ビール
ろまんちっく村の地ビール
Y.MARKET BREWING
循環型社会への挑戦
仕込の際に排出されるモルトカスを再利用します。
モルトカスの水分を脱水するための絞り機が本格導入され、脱水することで品質の保持ができるようになりました。
現在モルトカスを活用したパンなどを試作中です。