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ビール祭りへの出店社をチラ見せ! スワンレイクビール編
2019.04.22
「けやきひろば春のビール祭り2019」に出店する73社から出店者をピックアップしてご紹介します。今回は新潟県阿賀野市にある「スワンレイクビール」。「新潟から挑戦」「新潟から世界へ」をコンセプトにビール造りを行っているブルワリーです。
日本初・2000年のワールドビアカップで金賞受賞の実力派
「スワンレイクビール」は、新潟県賀野市にある「瓢湖屋敷の杜(ひょうこやしきのもり)ブルワリー」が造るビール。1997年8月に創業、新潟県内豪農の一つ、五十嵐家の邸宅を改装した複合施設「五十嵐邸ガーデン」内にある醸造所でビール造りを行っています。近くには白鳥が飛来する瓢湖があることから「スワンレイク」の名が付きました。
こちらで造っているビールは、ホップの香りが華やかなアメリカンスタイルがベース。ラインアップは「ポーター」「越乃米こしひかり仕込みビール」「アンバースワンエール」「ホワイトスワンヴァイツエン」「ゴールデンエール(ゴールデンスワンレイクエール)」の定番5種類と、長期熟成ビール「スワンレイクバーレイ」。年間3、4種類の季節限定ビールを造っています。
スワンレイクビールは、日本で初めて「ワールドビアカップ」で金賞を受賞したブルワリーでもあります。大手を含む38か国のブルワリーが参加、1150銘柄が出品した中で、ポーターが1位に選ばれました。2006年にも同賞を受賞、これまで国際審査会を含むビアアワードでは金・銀・銅合わせて119個のメダルを獲得するほどの高い技術を備えています。
ブースでは、佐渡の深海塩(みしお)で焼きあげ新潟特産のかぐら南蛮味噌をつけた焼き鳥や、生産から加工販売まで一貫した生産体制を持つ賀野市のはっ酵食品メーカーが造るドリンクヨーグルトなど、新潟自慢のフードを販売。新潟の食とビールとのペアリングも存分にお楽しみください。
来場者の期待を裏切らない安定した定番品を造り続ける
けやきひろばビール祭りには開催初期から参加するスワンレイクビール。ブースでは醸造責任者を務める本田龍二さんがビールを注いでくれます。
今回の目玉があれば教えてください。
本田:構想はたくさんあるのですが、どれを実現しようかなと…。もしかしたら面白いものができあがるかもしれません!
ビール祭りで特に注目してほしい点はありますか?
本田:ビール祭りに合わせて限定ビールも造っていますが、基本的には定番品を飲んでほしいと思っています。ビール祭りにいらっしゃるお客様には、ありがたいことに「いつ飲んでも安定しているね」という言葉をたくさんいただけています。
「去年飲んでおいしかったから、また来たよ」という方も多く、そういった方々の期待を裏切らないようなレビュラービールを造り続けたいと、ビール祭りに出店するたびに心を新たにします。今回もたくさんのお客様に飲んでほしいですね。
ビール祭りは、本田さんにとってどういう位置づけですか?
本田:全国各地のブルワリーがしのぎを削って来ている場。切磋琢磨できることが刺激になりますし、その結果、さらにおいしいビールを造っていけることに喜びを感じています。
スワンレイクビール
http://www.swanlake.co.jp/main/