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ビール祭りへの出店社をチラ見せ! 伊勢角屋麦酒編
2019.04.01
「けやきひろば春のビール祭り2019」には、日本全国のブルワリーやインポーターなど、73社が出店します。ブースではどんな人がビールを注いでくれるのでしょうか?今回から6回にわたり、出店社の方々をご紹介していきます。まずは「伊勢角屋麦酒」からスタート!
“ビール界のオスカー”連続受賞の実力派
「伊勢から世界へ」「世界のビールファンを唸らせる」を合言葉に、国内クラフトビールシーンを牽引し続ける伊勢角屋麦酒。三重県伊勢市で1997年に創業、21年目にあたる2018年には大幅な増産を目的に新工場を設立したほか、東京での旗艦店「伊勢角屋麦酒 八重洲店」もオープンしています。
柑橘系のホップの香りが華やかな「伊勢角屋ペールエール」をフラッグシップに、伊勢市内の神社「倭姫宮(やまとひめのみや)」の樫の木から採取した天然酵母使用のベルジャンホワイト「ヒメホワイト」、同じ酵母を使い、米国ポートランドの「カルミネーション・ブルーイング」とコラボした「ニューイングランドIPA ねこにひき」など、10種類の定番商品をそろえるブルワリーです。
今年3月、“ビール界のオスカー”と称される「インターナショナルブルーイングアワード2019」の結果が発表されました。2年に1度開催される世界的権威の高い英国のビールコンペティションで、伊勢角屋ペールエールは2回連続での金賞を受賞、ヒメホワイトは銅賞を獲得。その実力は折り紙付きです。
自分の“フェイヴァリットなビール”を探してほしい
けやきひろば春のビール祭りでは、伊勢角屋麦酒の醸造長である出口善一さんがブースにいらっしゃいます。ビール祭りや来場者へのメッセージを伺いました。
これまで参加したけやきひろばビール祭りで印象深いことは?
ブースでビールを注ぎながら直にお客様と話をしていてわかったのが、伊勢角麦酒のビールを飲んだことがない方々が初めて飲んで、ファンになってくださったケースが多々あること。今回も、ひとりでも多くのお客様にご賞味してもらえたらと思っています。
ビール祭りはビール愛好家以外の方々の来場も多い。ぜひいろいろ試していただき、自分の“フェイヴァリットなビール”を探してほしいですね。
インターナショナルブルーイングアワード2019での二部門受賞、感想をお聞かせください。
本当にうれしいです! 新工場の醸造装置は、創業当時から使っていたものとはメーカーも規模も変わっているので、従来の香りや味わいを提供するのに苦慮していました。新工場稼働から約半年、いろんな調整をしつつトライをしてきたことが認められたことに、大きな喜びを感じています。
自分たちがやってきたことは間違いないと確信が持てました。一人でも多くのお客さんに飲んでいただくのに、自信を持って提案できるのが何よりもうれしいですね。
ビール祭りではどんなビールを提供してくださいますか。
ビール祭り初日、5月29日から限定醸造ビール(『仮称:2019けやきひろば春のビール祭り先行開栓ビール』)を提供します。今回のイベントのために準備していて、おそらく……IPAになる予定です!
伊勢角屋麦酒
https://www.biyagura.jp/ec/